ER-YD7000とER-YD5000は、新発売される東芝オーブンレンジ石窯ドームの新モデル上位2機種になります。
ER-YD7000はプレミアムモデルで6月上旬、ER-YD5000はハイグレードモデルで7月上旬それぞれ発売されます。
この記事では、オーブンレンジ石窯ドーム上位機種ER-YD7000とER-YD5000の違いなどをご紹介していきます。
- ER-YD7000とER-YD5000機能の違い
- ER-YD7000とER-YD5000追加機能や新機能
- 石窯ドームの特徴
ER-YD7000とER-YD5000の違い
プレミアム(ER-YD7000)とハイグレード(ER-YD5000)には、4つの機能に違いがあります。
- スチーム機能
- スマートフォンアプリ「IoLIFE(アイオーライフ)」
- レシピ数
- 表示
順番に解説します。
スチーム機能で卵調理
プレミアム(ER-YD7000)には、スチーム機能で卵調理できるメニューが追加されました。
- ゆで卵
- 半熟卵
- 温泉卵
スチームでオーブンレンジ内の温度をコントロールしているので、温度や時間調節を考える必要はありません。
難易度の高い温泉卵も、全てER-YD7000のスチーム機能が時間も温度も調整してくれるのでうまく作れます。
ゆで卵がオーブンレンジ調理できるので、ゆで卵クッカーやお鍋を用意する必要もありません。

自分で作る温泉卵は時間や温度調節が難しく、温泉卵ではなく半熟卵や固ゆで卵になっていました。
レンジでメニューを選んでお任せ調理なので、温泉卵も成功する確率高いですよ!
※ER-YD5000には搭載されていない機能です。
▼東芝オーブンレンジER-YD7000 グランホワイト




▼東芝オーブンレンジER-YD7000 グランブラック




IoLIFE(アイオーライフ)で動作確認
IoLIFE(アイオーライフ)は、プレミアム(ER-YD7000)にある機能です。
スマホ連携は下記の機能があります。
- レシピ検索
- 食材管理と連携した検索
- 栄養バランスサポート
- IoLIFEから加熱設定
- 動作状況の通知設定や動作状況確認
- 機能紹介
- 音声操作
- 冷蔵庫と連携
- サポート
IoLIFEのダウンロード方法です。
Android | iPhone |
---|---|
Google Playからダウンロード | App Storeからダウンロード |



離れていても調理状況をスマホ確認できるのは助かります!
※ER-YD5000には搭載されていない機能です。
レシピ数
ER-YD7000とER-YD5000は、総レシピ数が違います。
- ER-YD7000:507
- ER-YD5000:311
プレミアム(ER-YD7000)は、507種類のメニューがあります。



あたためなどの自動調理を含んだメニュー数になっています。
▼東芝オーブンレンジER-YD5000 グランホワイト




▼東芝オーブンレンジER-YD5000 グランブラック
液晶表示
ER-YD7000とER-YD5000の表示画面が違います。
ER-YD7000 5インチカラータッチ液晶表示、ER-YD5000バックライト大型液晶表示(ブラック)になっています。
![]() ![]() ER-YD7000 | ![]() ![]() ER-YD5000 |
---|---|
5インチカラータッチ液晶表示 | バックライト大型液晶表示(ブラック) |
・レンジ表示が画面トップで使いやすい ・が大きい ・サポートやおすすめメニューのレシピ表示 | ・使う時だけ文字が点灯しわかりやすく表示 ・点滅で操作手順を案内する |
ER-YD7000の液晶は画像も大きくカラーでメニューがわかりやすく表示されます。
また、おすすめメニューは作り方が画面に表示されるのでスマホなどでメニュー検索する手間が省けます!
オーブンレンジの使用方法も表示されるので、取り扱い説明書を開けなくてもすぐに使えるように。
メニューから使い方までお任せなのが、ER-YD7000の液晶表示です。(詳細な使用方法は取り扱い説明書をご覧ください)
ER-YD5000も液晶画面がありますが、こちらは使う順番に文字が点灯していく仕組みなので画像の写る画面はありません。
調理時は、点滅している場所を順番に押していく仕組みになっています。(詳細な使用方法は取り扱い説明書をご覧ください)
石窯ドームの特長
石窯ドームは、オーブン庫内の天井をドーム型にしてます。この形は、熱の対流効率がいいので遠赤外線放射で食材の中までしっかりと加熱できます。
石窯おまかせ焼きとは
石窯おまかせ焼きは、食材を並べてスタートすると最適な温度や焼き加減を選んで調理てくれる機能です。
そして石窯おまかせ焼きは、次の3つの悩みを解決します。
- 手順が多くて毎日使いにくい
- 家にある食材や調味料で作りたい
- 作りたい料理は何がいいのか分からない



これが解消するなら毎日でもオーブン料理が作れそうですね!
使い方は3ステップ
- 食材を並べてスタート
- メインの食材を選ぶ
- 分量・食材にあった温度と時間で調理
- 温度センサーで分量に合わせて火加減を自動調整
- 完成
好みの食材をオーブンレンジに入れて、メニューを選び「石窯おまかせ焼き」を選択。
あとは、メイン食材を液晶表示から選ぶだけで自動で調理が完成します。



食材を入れてメニューを選ぶだけのお手軽さ!
あとは、自動でオーブンレンジがやき具合などを選んで調理してくれるので他のことに時間が使えますね。
何よりも、火加減など調整しなくても美味しい料理が完成するのでストレスフリーです。
難しいと思われがちなオーブン料理を3ステップで毎日作れるようになるので、メニューのレパートリーが広がります。
ER-YD7000の液晶表示は視覚的に分かりやすいので、迷わず石窯おまかせ焼きの操作がができます。




出典:TOSHIBA公式
ER-YD7000とER-YD5000 追加・新搭載機能
ER-YD7000とER-YD5000に追加・新搭載された機能は次の7つです。
- 追加機能
- カラッとあたためにグリル機能
- 手間なしお手入れ運転時間が選択できる
- 3分・5分・10分から選べる
- 石窯おまかせ焼き機能にグラタンコース追加
- ER-YD7000のみ追加機能
- スチーム機能で卵調理できるメニュー
- ゆで卵
- 半熟卵
- 温泉卵
- IoLIFE(アイオーライフ)
- スマホ連携機能
- レシピを特定機能
- スチーム機能で卵調理できるメニュー
- 新搭載機能
- 分量フリー自動メニュー
- 庫内乾燥
追加機能や新搭載機能がかなり増えています!
使いたい機能を選択すれば、ほとんど「お任せ」できる機能が増えました。



オーブンレンジ料理をしたいけれど「設定が難しい」のがネックでした。けれど、機能追加によってメニュー選択するだけでお任せ可能!今まであきらめていた料理にも思いつきやすいですね♪
オーブンレンジER-YD7000とER-YD5000の仕様
こちらは、ER-YD7000とER-YD5000の仕様です。
ER-YD7000 | ER-YD5000 | |
---|---|---|
カラー | (K)グランブラック (W)グランホワイト | (K)グランブラック (W)グランホワイト |
オーブン温度 | 100~300℃・350℃ | 100~300℃・350℃ |
加熱方式 | (熱風コンベクション) ・(上)ドームヒーター 庫内まるごと遠赤 (扉部除く) | ・石窯ドームオーブン(熱風コンベクション) ・(上)ドームヒーター 庫内まるごと遠赤 (扉部除く) | ・ラウンド石窯ドームオーブン
レンジ出力(W) | 1000:最大5分(600) 600・500連続 200相当・100相当 | 1000:最大5分(600) 600・500連続 200相当・100相当 |
センサー | ねらって赤外線センサー (1024ポイント赤外線センサー・温度センサー) | ねらって赤外線センサー (1024ポイント赤外線センサー ・ 温度センサー) |
あたため機能 (抜粋) | ごはん・おかず・二品 お好み温度・のみもの・ゆで野菜 | ごはん・おかず・二品 お好み温度・のみもの・ゆで野菜 |
解凍 | ・お急ぎ解凍 (少量50gから) ・スチーム全解凍 (少量50gから) ・さしみ・半解凍 | ・お急ぎ解凍 (少量50gから) ・スチーム全解凍 (少量50gから) ・さしみ・半解凍 |
スチーム方式 | 給水カセット式 | 給水カセット式 |
スチーム調理 | ・お手軽蒸し(100℃) ・低温蒸し(35~95℃) | ・お手軽蒸し(100℃) ・低温蒸し(35~95℃) |
スチームレンジ | ◯ | ◯ |
庫内コーティング | とれちゃうコート ( セラミックコート ) ( 扉部、底面を除く ) | とれちゃうコート ( セラミックコート ) ( 扉部、底面を除く ) |
IoT機能 | (アプリ対応) | スマートフォン連携無 |
表示 | 液晶表示 | 5インチカラータッチバックライト大型液晶表示(ブラック) |
手間なし お手入れコース | 3分・5分・10分 | 3分・5分・10分 |
年間消費電力量 | 72.0 (kWh/年) | 72.0 (kWh/年) |
外形寸法 | 498(幅)×399(奥行)×396(高さ) | 498(幅)×399(奥行)×396(高さ) |
45cmのダイニングボードにおさまる奥行き
オーブンレンジの奥行きは39.9cm。



この奥行きは業界最小サイズ!
薄くてコンパクトなので場所を取りません。
フラットなので掃除しやすくて汚れがつきにくい
オーブンレンジは汚れがこびりつきやすく、掃除をしてもキレイになりにくいですよね。
凹凸が出ない構造で庫内はフラットなので掃除が簡単です。また、セラミックコートで加工されているので、庫内の汚れを付着させません。
扉を静かに開け閉めできる
オーブンレンジの扉を閉めると大きな音がしませんか?重量感がある扉なので手が滑ると勢いで大きな音がするときもしばしば。
こちらは「スマートダンパー」採用で扉が閉まる直前に手を離しても大きな音を立てることなく静かに閉まります。



細かな気配り満載の機能です
ER-YD7000をおすすめする人
ER-YD7000をおすすめするのはこんな人です。
- 簡単にオーブンレンジ調理をしたい
- レシピ検索の時間がもったいないので、オーブンレンジの液晶表示の順番通りに調理を完結させたい
- たくさんのレシピからメニューを決めたい
- ゆで卵や温泉卵・半熟卵をよく作る
- IoLIFEを活用して時間を有効に使いたい
ER-YD7000は、オーブンレンジの液晶の順番通りにするだけで一品お任せで完成します。
加熱時間などもほぼお任せでいいのが、ER-YD7000。
また、キッチンから離れてもIoLIFEとスマホで調理の様子もわかるので慌てません。
省ける手間は省き、時間を有効に使いたい人におすすめなのがER-YD7000です。
▼東芝オーブンレンジER-YD7000 グランホワイト
▼東芝オーブンレンジER-YD7000 グランブラック




ER-YD5000をおすすめする人
ER-YD5000をおすすめするのはこんな人です。
- 石窯おまかせ焼きを使いこなしたい
- 卵メニューは自分好みの調理器と時間で作りたい
- 液晶画面は表示がわかればいい
- 価格はおさえたいが充実した機能は必要
石窯おまかせ焼きは、ER-YD5000のが場合温めスタートダイヤルを使います。
3ステップの簡単操作です!



価格はER-YD7000 よりリーズナブルです。
▼東芝オーブンレンジER-YD5000 グランホワイト




▼東芝オーブンレンジER-YD5000 グランブラック
オーブンレンジER-YD7000とER-YD5000の違いまとめ
東芝オーブンレンジ石窯ドームER-YD7000とER-YD5000の新機能・機能の違いや、石窯ドームの特徴をご紹介しました。
ER-YD7000はプレミアムモデル、ER-YD5000はハイグレードモデルとなります。両者は既存機種からの引き継ぎ機能と、新たに追加された機能で「メニューを設定すればほぼお任せでオーブン調理ができる」設定になっています。(細かい機能は違いがあります)
ER-YD7000とER-YD5000機能の違いのまとめです。
- スチーム機能(ER-YD7000)
- スマートフォンアプリ「IoLIFE(アイオーライフ)」(ER-YD7000)
- レシピ数(ER-YD7000の方が多い)
- 表示:(ER-YD7000:5インチカラータッチ液晶表示)(ER-YD5000: バックライト大型液晶表示(ブラック)
石窯ドームの特徴です。
- オーブン庫内の天井をドーム型にしているので熱効率がよく食材の中までしっかりと加熱できる
- 石窯おまかせ焼きはメイン食材を選びスタートさせると最適な焼き加減を選びお任せ調理ができる
オーブンレンジ内の天井は石窯ドーム型なので熱効率がよく、スタートを押すとお任せ調理ができます。
ER-YD5000もおまかせ調理ができ、価格もER-YD7000よりやや低く設定されています。スチーム機能やIoLIFE(アイオーライフ)を必要としない場合は、こちらがいいかもしれないですね。
ER-YD7000は、液晶画面で調理方法を設定するとあとはほぼお任せです。ER-YD5000より「ほったらかし調理」ができる機能が充実しています。
ER-YD7000だけの機能とER-YD5000共通の機能がありますが、同じ機能でも数や画面の設定の違いがあります。液晶表示画面の調理手順など、画像もある方がいいのか文字表示でいいのか、使い勝手も自分にあったタイプをご検討くださいね。
機能が充実し、より簡単に食材にあった調理法がボタンひとつでできる東芝オーブンレンジER-YD7000とER-YD5000です。
▼東芝オーブンレンジER-YD7000 グランブラック




▼東芝オーブンレンジER-YD5000 グランホワイト



