『シロカ(siroca) 電気圧力鍋sp-d131』レッドを購入しました。
sp-d131は「鍋に材料をすべて入れてスイッチを入れるとほったらかし料理ができる」ので便利すぎるほど便利です。
数年前から購入したいと思っていたのです。
が。
リサーチするほど、圧力鍋を使えるのか不安になり購入をためらっていました。
ガスを使う圧力鍋より簡単そうに思えましたが、電気をとはいえ「圧力鍋」には違いありません。
しかし、あまりにも忙しくなって料理に時間をかけられなくなり、とうとう購入。
圧力鍋といえば、盛大に吹き出す蒸気のイメージが強い自分。果たして安全に、うまく使えるのか若干気がかり。
今回はそこを乗り越え、ドキドキの初シロカ(siroca) デビューで作った『ケチャップライス』レビューをお届けします!
sp-d131のレシピでケチャップライスを作ってみた

シロカ電気圧力鍋には、どの型番にもレシピブックがあります。(今回はsp-d130版)
コレが実に充実していて、レシピは62種類掲載。62種類あるので、どれから作ろうかと迷うほど。
迷っている間に時間は過ぎて、

急いでご飯を炊かないと間に合わない!
という状況になったので、野菜も一緒にいただける『カレーピラフ風』を選択。
カレー粉はなかったので、代わりにケチャップを使い『ケチャップライス風』となりました。
ケチャップライスがおいしかった
シロカ電気圧力鍋ケチャップライスで初めて作ったケチャップライスのお味は、おいしかったです!
炊飯器ができ上る時間と比較すると、圧倒的な速さで300ml(2合分)のごはんが炊き上がりました。



フタを開けると野菜のいいにおい
なんだか、お米も玉ねぎもケチャップも生きてる!みたいな感触の出来上がり、ですが。



ご飯がちょっとだけ固かった
加圧が終わり圧力ピンが下り(鍋の圧力を下げてから)、すぐにフタを開けたのでご飯はやや固めでした。
出来上がりが気になり、あまり時間を置かないでふたを開けてしまったのが原因でしょう。
しかし、時間がたつとしっかりと熱が通ったご飯になりました。
圧力が高いときにフタを開けるのは大変危険なので、そこは気を付けたいポイントです。
素材のうま味が凝縮されていた
シロカ電気圧力鍋のふたを開けた瞬間に感じたのは



これ、絶対おいしいという予感
炊飯器で炊きこみ系のごはんを作った時と、違う感触がしました。
いちばんの違いは、素材のうま味がぎっしりとご飯に詰め込まれている、という感じ。





しかも使った材料はレシピ通り4つだけ!
- お米
- ソーセージ
- 人参
- タマネギ
それぞれのうま味が、加圧されることでしっかりとお米に染み込んでます。
そして、時間がたつとさらにおいしくなります。
食レポでよく出てくる『やさしい味』ってなに?どんなの?と思っていたのですが、まさにそれ。
使っている素材の味わいが溶け込んで、ひとつの素材の味だけを感じるということはありません。
どれもが調和してうまみを引き立てているので、時間も調味料?
翌日に温めて食べましたが、素材を味わうってこういうのかなあ、こっそり感じました。
調味料は少量で十分だった
調味料は、①少量の塩②コンソメスープ1個(キューブ)③ケチャップ小さじ2杯のみです。
塩は、ホントにひとつまみだけ。



ケチャップも小さじ2杯の量ですが、お米や具材全体に行き渡りまんべんなくケチャップ色となりました。
加圧すると、調味料も少量でいいのだと実感しました。



もしかして、調味料つかいすぎかも
と気づいたので、調理法など見直してみようと思います。
sp-d131 レシピ カレーピラフ(ケチャップライス)風 作り方


今回、シロカ電気圧力鍋に掲載されているレシピでつくったカレーピラフ(ケチャップライス)風の作り方をご紹介します。
材料※お米2合分
- 米・・・・・・・・・・・・・・・・・300g
- 水・・・・・・・・・・・・・・ ・360ml
- コンソメ・・・・・・・・・・・・小さじ2
- カレー粉(ケチャップ)・・・・・・小さじ2
- 塩・・・・・・・・・・・・・・・ひとつまみ
- タマネギ・・・・・・・・・・・・・1/4個
- にんじん・・・・・・・・・・・・・1/3個
- ソーセージ・・・・・・・・・・・・100g



急いでいたので水切りはしっかりとはできていませんでした。そのせいか時間通りの加圧で、お米は少しだけ固いくらいでした。



これは順番通りに内鍋に入れました!加圧するので材料の固さに配慮されているのだと思います。(もちこの感想)



シロカ電気圧力鍋の『メニュー』をまず探しましょう!メニューボタンを白米が表示されるまで押すのがポイント



圧力表示ピンが下がっているのを必ず確認してください!高温の水蒸気が吹き出すので安全に注意しましょう!
引用元:sirica電気圧力鍋でつくるおいしいレシピSP-D130シリーズ
シロカ電気圧力鍋に掲載されているレシピの作り方は、ホントに簡単。
圧力鍋に入れるまでに下準備の必要なメニューもありますが、それをクリアすればあとは分量通りの調味料等を入れて加圧するだけで味が決まります。
お鍋に具材と調味料を入れるだけで味が決まるお手軽さに、すっかりハマってしまいました。
絶対確認!圧力ピン
加圧調理は①加熱②加圧③減圧の順に進みます。
加圧終了音が鳴っても、すぐにフタを開けてはいけません。
終了音が鳴った段階でフタを開けると、高温の蒸気が噴き出し大変危険です。
減圧ができて圧力表示ピンが下がっているのを必ず確認してからフタを開けましょう。
減圧までの時間は、5分から50分が目安です。
注意!
- 加圧終了音が鳴った直後にフタを開けない
- 減圧ができ圧力表示ピンが下がっているのを必ず確認してからフタを開ける
シロカ電気圧力鍋sp-d131レシピ
シロカ電気圧力鍋sp-d131のレシピカテゴリは以下のようになっています。
- 圧力鍋料理
- お米の料理
- スロークッカーの料理
- スイーツ
- 無水料理
ケチャップライスは、この中の『お米の料理』に当てはまります。
シロカ 電気圧力鍋 sp-d131では、肉料理や魚、蒸し物、スイーツまで守備範囲がとても広いのが特徴です。
sp-d131をおすすめしたいのはこんな人
シロカ電気圧力鍋sp-d131でお料理の作り方と操作の仕方をまとめますね。
作り方と操作
- 作りたいメニューの具材と調味料を内鍋に入れる
- 作りたいメニューボタンを押してスタートボタンを押す
- メニュー完成
この3ステップが作り方と操作の概要です。
sp-d131をおすすめしたいのはこんな人
- ひとつの鍋でお料理を作り、片付けを簡単に済ませたい
- 加圧料理に抵抗がない
- 料理に必要以上の時間をかけたくないが、おいしい料理が食べたい
3ステップでお料理ができてしまい、しかもほったらかしでいいのがシロカ電気圧力鍋sp-d131です。
あらかじめ献立計画と下ごしらえができていると、さらにお手軽さが加速します。



私は何も準備していなかったので、調理前の野菜を切ったり調味料を計量したり。時間が意外にかかってしまいました。
献立計画を立てると、効率よく毎日のご飯作りにシロカ電気圧力鍋を生かせるのではないかと思います。
sp-d131レビューまとめ
今回は、p-d131で作った『ケチャップライス』レビューをお届けしました。
圧力で素材のおいしさが引き出され、おいしいケチャップライスでした。次回は、カレー粉を準備してカレーピラフ風を作る予定です!
圧力鍋なので安全面に気をつけないと、シロカ電気圧力鍋の説明書を読み込んでいました。実際に使うのは初めてだったのでちょっと緊張。しかし、操作は『ボタンひとつ』のシンプルさです。
安全を確保するためには以下の2点に留意します。
- 加圧終了音が鳴った直後にフタを開けない
- 減圧ができ圧力表示ピンが下がっているのを必ず確認してからフタを開ける
高温の蒸気は大変危険なので、加圧終了後は時間を5分から50分目安であけるようにするといいですね。
シロカ電気圧力鍋のメニューは62種類。今まで、ちょっとハードルが高くて作らないでいたメニューもあります。
お手軽でメニューの幅が広がるので、これからもいろいろ作っていく予定です。