幅が60センチなのにたっぷり入る薄型冷蔵庫、GR-V500GTとGR-V450GTの違いについてご紹介します。
GR-V500GTとGR-V450GTは、従来機種「GR-U470GZ」(2022年発売)をより大容量にして、機能性を向上させた冷蔵庫です。
カラーとドアの開きは共通で、フロストホワイト・フロストグレージュの2種類、扉は右開き・左開きがあります。
大容量で入るのに幅60センチの薄型冷蔵庫、GR-V500GTとGR-V450GTはどう違うのか気になりますよね。
カラーはフロストホワイトとフロストグレージュの2色。
両機種とも、ドアは右開きと左開きが選べます。
今回は、東芝冷蔵庫の新モデル2種類の内容量やサイズなど、違いを比較してみました。
GR-V500GT・GR-V450GTの違いを比較
GR-V500GTとGR-V450GTの違いは、以下の2つです。
- 内容量
- 奥行きのサイズ
順番にご紹介しますね。
内容量が違う
いちばんの違いは、冷蔵庫内の内容量です。
- GR-V500GTの容積:501L
- GR-V450GTの容積:452L
「GR-V500GT」は、従来機種「GR-U470GZ」と本体幅・高さは同じサイズで、容積量を増やしたタイプになります。
GR-V500GTはGR-V450GTより、49リットル分多く入ります。

GR-V500GTは大容量です!
パントリーなどがあり、冷蔵庫を置くスペースに余裕があるのならGR-V500GTがおすすめです。
奥行きのサイズが違う
奥行きのサイズは、GR-V450GTの方が奥行きが約10センチスリムです。
そのため、GR-V450GTの方が約10センチ奥行きが浅いので、凹凸なく置ける設計となっています。



GR-V450GTは省スペースで置けるタイプです
キッチンのスペースが限られている場合は、でっぱり部分があるとストレスになる場合も。
冷蔵庫を置いてでっぱりを作りたくない方は、こちらのタイプをおすすめします。
GR-V500GT・GR-V450GT共通の特徴
GR-V500GT・GR-V450GTに共通する特徴をまとめました。
コンパクトでスリムでもたっぷり入る
幅60センチのスリムサイズですが、両タイプともたっぷりサイズです。
![]() ![]() GR-V500GT | ![]() ![]() GR-V450GT | |
---|---|---|
本体幅や特徴 | 600mm ✔️幅60センチで大容量 ✔️まとめ買いも安心サイズ | 600mm ✔️幅60センチの薄型冷蔵庫 ✔️キッチンが広く使える ✔️インテリア性もあり |
奥行き | 704mm | 649mm |
高さ | 1,850mm | 1,850mm |
定格内容量 | 501L | 452L |
質量 | 108kg | 104kg |
3段冷凍室で収納しやすい
冷凍室が3段あるので、食材を種類別に分けて整理できます。
2段に分かれている冷蔵庫でも分けられますが、どうしてもごちゃごちゃになりがちです。
1段目はストックスする食品、2段目は使い回し中の食品、3段目は市販の冷凍食品を立てて冷凍できます。
用途別に仕分けておくと、冷凍庫で探す手間も省けます。
冷蔵室も死角がなく見渡せる
冷蔵室にも凹凸をなくして、食材が隠れてしまうことのない設計です。
なので、見落としがなく無駄なく食材が使えます。
また、凹凸がないので隅々まで無駄なく使えるので庫内は広々しています。
うるおいで風味や食感を保つ
冷気にうるおいがあるので、冷蔵室が乾燥しません。
湿度が高いので、食材の風味や食感が保持されます。
野菜室もうるおいで鮮度を保つ
また、野菜室も同様にうるおいのある冷気が補給されるので、約10日間鮮度を保てます。
「使い切りBOX」に野菜を保存すると、やはり約10日間新鮮に保存できます。
氷晶チルドで鮮度長持ち
氷晶チルド(氷のラップ)で、お肉は約14日間新鮮保存ができます。
▼GR-V500GTフロストホワイト左開き▼




▼GR-V450GTフロストグレージュ左開き▼




従来機種GR-U41GXHの特徴
従来機種は、GR-V500GT・GR-V450GTと重量や高さはほぼ同じ。
GR-U470GZ (生産終了予定) | 従来機種 GR-V500GT | GR-V450GT | |
---|---|---|---|
内容量 | 411リットル | 501リットル | 452リットル |



内容量が 41リットル〜90リットル少ないのが特徴です。
▼従来機種GR-U41GXH400Lサイズ左開きはこちら!2022年発売▼
GR-V500GT・GR-V450GTの基本スペック
こちらは、基本スペックです。
GR-V500GT | GR-V450GT | |
---|---|---|
カラーバリエーション | (TH)フロストグレージュ (TW)フロストホワイト | (TH)フロストグレージュ (TW)フロストホワイト |
ドアの開き方 | 片開きタイプ(右開き/左開き | 片開きタイプ(右開き/左開き |
冷却方式 新鮮ツイン冷却システム (うるおい冷却器+パワフル冷却器) | ◯ | ◯ |
節電機能 | 省エネ◯ | ◯ |
ecoモード | 省エネ◯ | ◯ |
冷蔵室 タッチオープン | ◯ | ◯ |
冷蔵室 照明(LED) | ワイドシーリングブライト照明 | ワイドシーリングブライト照明 |
冷蔵室 ドアポケット | フリードアポケット | フリードアポケット |
氷結晶チルドモード | チルドルーム◯ | ◯ |
速鮮チルドモード/ 解凍モード | チルドルーム◯ | ◯ |
段数 | チルドルーム1段式 | 1段式 |
野菜室 野菜室がまんなか | ◯ | ◯ |
野菜室 ミストチャージユニット | ◯ | ◯ |
野菜室 おそうじ口 | ◯ | ◯ |
切り替え冷凍 | 冷凍室◯ | ◯ |
冷凍方式 | 冷凍室オートパワフル冷凍(可変プレクール) | オートパワフル冷凍(可変プレクール) |
3段冷凍室 | 冷凍室◯ | ◯ |
製氷室 かってに氷 | ◯ | ◯ |
UV-LED (野菜室・チルドルーム) | 除菌・脱臭◯ | ◯ |
除菌・脱臭 庫内除菌(冷蔵室・野菜室) | Ag+マルチバイオ脱臭 (除菌・脱臭) | Ag+マルチバイオ脱臭 (除菌・脱臭) |
除菌・脱臭 抗菌ハンドル | – | – |
loLIFE | 無線LAN接続◯ | ◯ |
スピーカー | – | – |
50/60Hz(kWh/年) | 年間消費電力量279(kWh/年) | 261(kWh/年) |
GR-V500GTをおすすめする人
GR-V500GTがおすすめなのは、
- 家族が多い
- まとめ買いをする
とにかく、大容量の冷蔵庫で保存する必要がある人です!
GR-V450GTより49リットル分多く入るので、ちょっと買いすぎたかもという場合も安心です。
▼GR-V500GTフロストグレージュ右開き▼
GR-V450GTをおすすめする人
GR-V450GTがおすすめなのは、
- キッチンをスタイリッシュにスッキリと使いたい
- 内容量は452リットルあれば十分
という方にぴったりです。
GR-V450GTは奥行きが約10センチスリムなので、でっぱりがなくスッキリと置けます(※シンクなどのサイズはご確認ください)。
▼GR-V450GTフロストホワイト右開き▼
GR-V500GT・GR-V450GTの違いは?おすすめポイントまとめ
東芝GR-V500GT・GR-V450GTの違いと、おすすめポイントをご紹介しました。
「GR-U470GZ」(2022年発売)を、サイズはほぼ変更しないで内容量を増やし、冷蔵冷凍機能を充実させたのが「GR-V500GT・GR-V450GT」となります。
GR-V500GT・GR-V450GTの違いは、内容量と奥行きのサイズです。
内容量の違いは、以下のようになっています。
- GR-V500GTの容積:501L
- GR-V450GTの容積:452L
奥行きのサイズの違いです。
- GR-V500GT:704mm
- GR-V450GT:649mm
冷蔵庫本体のサイズは、ほとんど同じなので「内容量」と「奥行き」の長さが選ぶポイントです。
「内容量」が多い方がいい場合はGR-V500GT、「奥行き」がスリムなタイプがいい場合はGR-V450GTをおすすめします。
どちらも冷蔵冷凍機能はおなじで、より使い勝手の良い冷蔵庫といえるでしょう。
自分のタイプに合った大容量冷蔵庫でストレスなく過ごしましょう。
▼GR-V500GT左開き▼
▼GR-V450GT左開き▼